2012/02/16

フィリピンと日本の間でゆらゆらしている私がレアジョブでインターンしてみました。

はじめまして!
今年に入ってからレアジョブフィリピンオフィスでインターン中のMakoです。


季節がないため、時間の感覚が狂うという難点があり
ふと今何月なのか分からなくなることもありますが
レアジョブインターン1期生としての
ここ、首都マニラで送っています。

時間がゆっくり流れています。
浦島太郎に出てくる龍宮城って実はフィリピンの
どこかなんじゃないかって思うこともあるくらいです。

 初投稿ということで私も
1)なぜフィリピンで
    2)なぜレアジョブで

インターンしているのかを書きたいと思います。



1)なぜフィリピンに来たのか

このブログのプロフィールにも記載しましたが、
私、フィリピン人の母親と日本人の父親をもつ
いわゆるハーフフィリピン人×ハーフ日本人なのです。

生まれはフィリピンブラカン州の田舎町。
生後9ヶ月のときに来日。

日本国籍を取得し、
日本語のみですくすくと育ちました。

というわけでフィリピンという国は、
私にとってこれまでもこれからもずーっと切り離せない存在、
そんな国なんです。



外見が日本人離れしていることもあり
そのことで嬉しい思い、悲しい思いをたくさんしてきました。


詳しくはこちらの記事を読んでください。



そのたびに頭によぎるのはもちろん
生まれ故郷フィリピンでした。

でも私は言葉もわからない
フィリピンのこと何も知らない

そんなもやもやのなかでゆらゆらしながら生きてきました。


大学1年を終えた春休み、7年ぶりに
フィリピンにきました。

子供のころ見ていたフィリピンは、
私にとって単なる親戚に会いに行くところにすぎず、
田舎に帰るくらいの感覚しかもっていませんでしたが

19歳になってから見る生まれ故郷フィリピンは、
私の今まで無意識に避けようとしていた部分
絶対に向き合わなければいけない部分を
見事に刺激してくれました。

私の中のフィリピンの血が騒いで、
わくわくが止まらなかったのです!

もやもやの答えはここにあるに違いない、と。
そこでピンときたのが

大学を1年休学し
フィリピンで生活する

ということでした。

そういうわけで20115月から12月まで
De La Salle Universityにて
英語・フィリピン語・開発経済学を学び、
現在はマニラのシェアハウスで生活しながら
レアジョブでインターンしています。


2)なぜレアジョブでインターンしたいと思ったのか

日本で出るフィリピンの話題なんてネガティブなものばかり。
その度にため息をつくしかありませんでした。
だってそれが日本にいる日本人が見るフィリピンなのだから。


なんだかうまく表現できないもやもやのなか本能の赴くままに
フィリピンに飛び出してきた私は
私の生まれ故郷フィリピンで私の育った国日本からきた人にたくさん出会いました。


皆さん口を揃えてこういいます。

フィリピンが好き
帰国してもまた戻ってきた
こんないい国だなんて知らなかった

そして

フィリピンが自分を変えてくれた

こんな言葉を口にする日本人がいることそれ自体が、
私の人生の中で大きな大きな衝撃でした。

それからというもの
日本にいる日本人にフィリピンを正しく理解してもらいたい
と思うようになりました。

もちろん私がフィリピンに来る以前に出会った日本人が口にしたフィリピンのイメージも
決して間違っていることはないんです。

ただ、そんなネガティブな印象だけで私のようなフィリピンの血を持って日本で生活する子供たちが辛い思いをするのは非常に悲しいことではないかと思います。


そこで出会ったのがレアジョブでした。

レアジョブのサービスを通して
英語というフィリピン人の特技を通して

フィリピンという国が日本にいる日本人の日常に組み込まれていることは
これまた私の人生の中で大きな大きな衝撃でした。

レアジョブがフィリピンのイメージをガラッと変える
私は本気でそう思います。

そこに大きな魅力を感じたのが私がレアジョブインターンを志望した理由です。


日本では外見から外国人扱いされ
フィリピンでも言葉の面から外国人扱いされる私がふと

「私はナニ人にもなれないのか」
Twitterに投稿した際に

「自分がナニ人なのかという感覚が大好きです」
CEOの加藤さんにリプライを頂いたことが、
レアジョブインターンをしたいと思っていた私の背中を大きく押してくれました。


そういうわけで私のレアジョブインターン1期生としてのを送っています。


留学生活、インターン生活を発信することによって、
フィリピンのリアルを感じてもらえれば嬉しいです。

これからよろしくおねがいいたします!


Mako

Twitter @KtmS_7hvn

7 件のコメント:

  1. レアジョブ受講8ヶ月目の Keikoおばちゃんです。ブログも読ませていただきました。私自身は、一応 日本人ですが、姉と共に 常に東南アジア系に間違われて育ちました。色々有りました。そして、「日本語上手ですね~」と言われてしまう日本人の夫(笑)と結婚。と、言う事は 生まれた娘は・・・。今23歳ですが、転校したときには「あいうえおって言ってみー!」(走っていく)などと。いじめる子は 実の所 個性的で羨ましいんだと伝えてきました。今は、超~個性的なままhttp://www.facebook.com/kuro.maru1生きております。結局のところ 娘は日本人なので Makoさんの辛さは 計り知れないですが、2カ国の祖国があることで、より「地球人」で居られるのかな? Makoさんの これからが楽しみです!  とりあえず、私は 今年もマニラに行ける様に 頑張ります。http://www.facebook.com/profile.php?id=100003056771581

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます!
      ブログまで読んでいただけて嬉しいです。

      子供って純粋さゆえに、ほんのちょっと残酷なところもありますからね。
      私のようなタイプに限らず、個性の強い子供は少し悲しい経験をすることになるかもしれません。おかげさまで今では武器にもなっています♪
      娘さんもその個性でご活躍のことと思います!

      自分がナニ人かで悩むことは一生続くかもしれませんが、そうですね、「地球人」です。Keikoさんのコメントで改めて自分が「地球人」であることを実感しました。ありがとうございます。

      ぜひぜひ!マニラにいらっしゃってくださいね。

      Mako

      削除
  2. レアジョブ始めて2年が経ちそうな日本人の主婦です。同じ言語で話すということが理解を深めるんですね。日本で海外の人に出会ったり、海外でその国の人に出会って、何か馴染めないものを感じるのはやはり言葉が通じないから。同じ言語で話すと、(こっちはたどたどしいですが、)同じような感覚を持っていて友達に慣れる人だって分かります。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます!

      相手の言語が少し理解できるだけで、その人自身との距離もぐっとちぢまるのではないかと私は考えています。
      私自身も外国の方が一生懸命日本語で話しかけてくれたら、なんだかハッピーになってしまうと思います。

      そういったハッピーを感じながら、多くのひとと交流していきたいです。

      Mako

      削除
  3. レアジョブがフィリピンのイメージをガラッと変える
    私は本気でそう思います。

    この言葉、本当に可能と思います。
    私もレアジョブをして、フィリッピンについて勉強し、ついに遊びにも行って
    しまいました。
    日本の人たちがもっとフィリッピンを知ることで、イメージは変わります。
    しかし、フィリッピンの方たちも改善をしなければと思うところもあります。

    頑張ってください。
    レアジョブ もう時期 一年の男性です。

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます!

      共感いただき大変嬉しいです。
      遊びにもこられたんですね。
      そんな風に多くの方がレアジョブをきっかけにフィリピンという国に近づき、交流が増えていくことを少しずつ、確かに感じています。

      そうですね、フィリピンにも改善すべき点はたくさんあります。
      すてきなところは残し、改善すべきところが改善されていくことを願っています。

      応援のお言葉ありがとうございます。
      私も応援しています^^!

      Mako

      削除
  4. はじめまして! レアジョブに参加しようか迷ってる男性です、Makoさんのブログやコメントしてる人たちのメッセージを見てたら参加する勇気が出てきました。51歳と遅咲きですが近いうちに参加してみます。 

    勇気をくれてありがとう!

    返信削除